日常忘れる雄大な自然 ケニア・マサイマラ国立保護区2011.10.27 地平線から円い太陽が顔を出すと、薄暗かったアフリカの大地が静かに姿をみせる。眼下には遮るものがなく、見渡すかぎりのサバンナ。空気はひんやり冷たく、吐く息は白い。日常を忘れ、心が開放される時間だった。 後方から突然「ドドドドー」という音が近づいてくる。振り返ると、黒いヌーの大群がいきおいよくバルーンの下を走り抜けていった。数えきれないほどの大群で、大移動は延々と続いていた。 アフリカ大陸の東海岸、赤道直下にあるケニア共和国。面積は日本の約1.5倍で、農業と観光業を主産業とする国だ。首都のナイロビは近代的なビルが立ち
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SaffronVon
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